5年ほど前に『デフレの正体は生産年齢人口の減少と高齢化』と主張する本が出版され、ベストセラーとなったので、あたかも、それが真実であるかのように錯覚している人が多いように思う。
日本の国会議員や役人にも、そう思い込んでしまっている人は多い。
しかしながら、世界に目を向ければ、日本より高齢化・少子化が進んでいる国はたくさんあり、それらの国々がデフレになっていないコトを思うと、そのベストセラー本の仮説が、本当に正しいのか?と疑わざるを得ない。
そのベストセラー本に影響を受けたのかどうかは知らないが、日本の政治家の中には、日本経済を持続させるため、手っ取り早く人口を増やそうと『移民政策』を真顔で語る人もいる。
日本に先駆け、移民政策を推進している国々が、その結果、どのようになっているのか?冷静に見極める必要がある。
ヨーロッパの国々では、移民とネイティヴのトラブルが絶えない。
日本をそのような国にすべきだろうか?
ただでさえ、日本の象徴である『天皇』を否定する在日外国人の団体が、毎年、終戦の日に靖国デモを行なっており、警備にたくさんの税金が使われている。
在日外国人がいなかったら、日本の国柄を否定するような、こんな下らないデモが行われるだろうか?
こういう現実を1つ取っても、単純な移民政策が、この日本に良い結果をもたらすとは、到底思えない。
難民を大量に受け入れたドイツでは、昨年の大晦日に、とんでも無い事件が多発した。
被害者はたくさんのドイツ人女性だ。
同情心から受け入れた難民に、危害を加えられては、たまったものでは無い。
日本に流入する移民だけが善人であるという保証はどこにもない。
日本人が堕落して国を滅ぼすなら、まだ諦めもつくが、生き残るために受け入れた移民に滅ぼされては、ご先祖さまに顔向け出来ない。

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